アニメ視聴記録アプリ3種を3ヶ月使い比べた結果【Annict vs MAL vs Filmarks 2026】

アニメ視聴記録アプリ3種を3ヶ月間本気で使い比べ。Annict・MyAnimeList・Filmarksを機能・使いやすさで徹底比較。国内アニオタに最適な選び方を本音で解説します。

AnnictMyAnimeList視聴記録アプリ比較アニメ管理

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アニメ視聴のイメージ

「視聴記録アプリって全部試せばいいじゃん」って思ってた。

5月の3連休に過去ログ全部見直してたら、気づいたら3アプリに同じ作品バラバラに登録してて「これ意味ある?」ってなった。Annict 623本、MAL 441本、Filmarks 200本くらい。全部同じ僕が観たやつなのに管理がバラバラっていう。

3ヶ月ちゃんと使い比べて、やっと「どれをメインにするか」の答えが出た。国内オタクに向けて本音を書く。


そもそも「アニメ視聴記録アプリ」って何をするやつ

「何本観たか」「今季何が好きか」を記録するやつ、くらいのイメージの人いると思う。実際はもうちょっと奥深くて、

  • 放送中アニメの進捗管理(第何話まで観たか)
  • 観終わった作品のレーティング・レビュー
  • フォローしてる人が何を観てるか見える
  • 「観たいリスト」で積みアニメ管理

こういう機能が基本で、アプリによって思想が全然違う。

深夜アニメを観始めたばかりの人は「そんな管理必要?」って思うかもしれないけど、1クール13本×3〜4クール積み上がると普通に「これ観たっけ?」ってなるので。記録大事。


3アプリの基本スペック比較

まずざっくり全体像から。

項目AnnictMyAnimeList(MAL)Filmarks
国産 / 海外国産(日本製)海外(英語メイン)国産(日本製)
無料完全無料無料(広告あり)無料(有料プランあり)
対応コンテンツアニメ特化アニメ・漫画映画・ドラマ・アニメ
国内アニメDB強い強い(英語情報中心)普通
UIの言語日本語英語メイン日本語
エピソード単位記録得意得意作品単位メイン
コミュニティ日本人多い海外ユーザー多い日本人多い(映画寄り)
API・連携充実充実限定的

見ての通り、Filmarksだけちょっと方向性が違う。映画・ドラマがメインのサービスにアニメが乗っかってる感じで、アニメ特化の2つとはそもそも土俵が違う。


Annict(アニクト)を3ヶ月使った本音

控えめに言って、国内アニオタとの相性が一番いい。

良かったところ

日本製なのでDBが国内放送に完全対応してる。深夜アニメの細かいタイトルも、OVA・劇場版も、配信限定もほぼ登録されてる。「ない!」ってなったことがほぼゼロ。

エピソード単位での記録が直感的。第1話観た→チェック、第2話観た→チェック、この流れがめちゃくちゃ気持ちいい。春アニメみたいに本数が多い時期でも、どこまで観たか一目でわかる。

あと「しょぼいカレンダー」との連携が地味に神。放送スケジュールをそのまま引っ張ってくるので、今週どれが更新されるかがAnnictの画面で確認できる。(これ後でもうちょっと詳しく書く)

微妙だったところ

レビュー・感想コミュニティとしてはそこまで活発じゃない。「誰かの感想見たい」ってなると物足りないかも。記録するツールとしては最高だけど、SNS的な使い方には向いてない。


MyAnimeList(MAL)を3ヶ月使った本音

アプリ管理のイメージ

MALは世界最大のアニメDBサービスで、登録数とDBの充実度は圧倒的。

良かったところ

とにかくデータベースが巨大。過去の旧作、OVA、映画、海外配信限定のやつ、全部ある。「この2000年代の謎のOVA……」みたいなやつでも平気で登録されてる。

スコアリングシステムが細かい(1〜10点)。世界中のユーザーが付けてる平均スコアと自分のスコアを比較できるのが面白い。「ガチで神なのに世界的には7.8かー」みたいな。


ちょっと話逸れるけど、MALのスコアって結構独特な基準があって、8.0超えたら「かなり良い」で、9.0超えたら「伝説級」みたいな感覚がオタクコミュニティで共有されてる。進撃の巨人が9.0台にいる理由とか調べると沼る。閑話休題。


微妙だったところ

UIが英語メイン。日本語表示に切り替えられるけど、翻訳が微妙なところもあって、慣れるまでちょっと時間かかる。

あと日本の深夜アニメの「放送日」情報が国内サービスと比べると精度が落ちる。海外放送基準になってることが多くて、「あれ今日放送のはずなのに」ってなる。

海外アニオタと交流したいならMAL一択。そうじゃないなら正直Annictで足りる。


Filmarksを2ヶ月使って離脱した話

Filmarksはアニメ映画目的で使い始めた。アニメ映画のランキングを追うのに便利かと思って。

2ヶ月で離脱した理由

エピソード管理ができない(作品単位しか記録できない)。「第5話まで観た」が記録できないので、連続アニメを管理するには完全に向いてない。

アニメのDBが映画・ドラマに比べると薄い。特に深夜アニメの細かい作品が登録されてなかったり、情報が古かったりする。

コミュニティは映画クラスタが多くて、アニメの感想を求めて行っても「映画の話してる人の中に紛れ込んだアニオタ」みたいな感じになる。

Filmarks使うべきシーン

アニメ映画の記録と、一般映画・実写ドラマも一緒に管理したい人には悪くない。「アニメ映画もたまに観るけどメインは映画」みたいな人向け。

一気見してるアニメをシーズン通して管理したい」ならFilmarksは向いてない。


用途別おすすめまとめ表 + 「おすすめしない人」

用途別どれを選ぶか

使いたい目的おすすめ
毎期の深夜アニメ進捗管理Annict
海外アニオタと交流したいMAL
過去の旧作も含めた総合DBMAL
放送スケジュール連携が欲しいAnnict
アニメ映画+実写映画まとめて管理Filmarks
API・外部ツール連携したいAnnict または MAL
とにかく日本語で使いたいAnnict

「おすすめしない人」セクション(正直に書く)

Annictをおすすめしない人

  • 海外アニメ・洋アニメをメインで観てる人(DBが国内寄り)
  • SNSとして使いたい、感想を広く発信したい人(コミュニティが小さい)
  • 英語に抵抗なく、世界のオタクとスコアを比べたい人

MALをおすすめしない人

  • 英語UIが苦手な人(慣れるのに時間かかる)
  • 今期の深夜アニメを放送スケジュール込みで管理したい人
  • アプリのレスポンスが遅いとストレスを感じる人(MALのアプリは重い)

Filmarksをおすすめしない人

  • アニメがメインコンテンツの人(ほぼ全員)
  • 連続アニメの話数管理が必要な人
  • アニメに特化したコミュニティが欲しい人

“いや、全部使えばいいじゃん”って人、聞いて。

最初の僕がそれで、結果として「Annict 623本・MAL 441本・Filmarks 200本」の3つに分散して、どこを見ても自分の視聴履歴が不完全な状態になった。管理しようとして逆に管理できなくなる。1個に絞るか、せめてメインを決めてサブは参照用にしないと意味がない。

結論:国内アニオタのメインはAnnict一択。MALはサブ参照用。

シーズンごとのアニメをブログで追ってる人も、視聴記録はAnnictで一元化すると振り返りが楽になる。


よくある質問

Q: Annictは完全無料で使える?有料プランはある?

A: 完全無料。2026年現在、有料プランは存在しない。広告もほぼ気にならないレベル。GitHub上でオープンソースで開発されてるサービスで、開発者への支援はあくまで任意。機能制限もないので、フル機能を無料で使い倒せる。

Q: 視聴記録をつけ始めるなら今期から?過去作品も全部登録すべき?

A: 今期だけで十分。過去作品を全部遡って登録しようとすると確実に途中で挫折する(僕がそれをやって3日で心が折れた)。「これから観るやつ」と「今観てるやつ」だけを記録していくのが一番続く。過去の視聴本数は「まあそういうもん」で諦める。深夜アニメを最近観始めた人は特に今期から始めるのがベスト。

Q: MALとAnnictを両方使うのはアリ?

A: アリだけど、役割を分けること。「メイン記録はAnnict、海外ユーザーのスコア参照用にMALを見る」みたいな使い方が一番賢い。両方に同じ作品を登録して管理しようとするのは無意味。配信サービスを複数使い分けるのと同じで、目的ごとに分けないと管理コストだけかかる。

Q: PC・スマホどちらで使える?

A: どちらも使える。Annictはブラウザ版がメインで、スマホはブラウザから使う形。公式スマホアプリは今のところない(非公式アプリはいくつかある)。MALはiOS・Androidアプリが公式で出てるけど、重くてよく落ちるのでブラウザ版の方が安定してる。Filmarksはスマホアプリが一番使いやすい設計になってる。


アニメを楽しむ


追記(2026年5月):しょぼいカレンダーとAnnictの関係

Annictの強みとして放送スケジュール連携を書いたけど、これの元データが「しょぼいカレンダー(syobocal)」。

しょぼいカレンダーは2003年から続いてる国内最古クラスのアニメ放送スケジュールDB。有志が手動で更新してて、NHK・テレビ東京・深夜帯まで放送局ごとの時刻が全部入ってる。AnnictはこのDBを参照してる(公式連携ではなく、しょぼいカレンダーのAPIを使う形)。

Annictのアカウントを作って「視聴中」に設定すると、しょぼいカレンダー由来の「何時何分放送」がカレンダー表示される。「今日の夜何が放送されるか」が一目でわかる仕組みがあって、これが地味に一番使ってる機能だったりする。

今期アニメをリアルタイムで追ってる人はAnnictの「記録機能」より「放送カレンダー機能」の方が最初は刺さるかもしれない。

しょぼいカレンダー単体でも使えるので、「Annictはいらないけどスケジュールだけ管理したい」ならそっちを直接使う選択肢もある。


記事中の登録本数・機能情報は2026年5月時点のもの。各サービスの仕様変更により異なる場合がある。

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